首のバキバキ
首を”バキバキ”鳴らしてませんか?
こんにちわ。今日の養父市の天気は雨ですが、だんだんと暖かくなってきました。
もうすぐ春ですね〜♪
季節の変わり目に起こる体調不良には、色々とあると思いますが、今日書かせてもらう症状は原因不明の頭痛・めまい・肩こりを紹介しようと思います。
肩こりや頭痛で来院される方は多いのですが、検査をしても結果が出ない人がいます。しかも小学生からこの症状で来られる方もいて、親御さんも心配されて来られます。
そんな患者さまが共通してされていることが、自分で首をバキバキ鳴らすことです。
確かに、”バキバキ”っと鳴らすと、一瞬スカッとします。
でも、すぐにダルくなり、また首を鳴らしたくなりませんか?バキッと鳴らしたいから、無理矢理首を捻る方もいます。
バキッとなるのは、関節可動域以上に動かした時で、靭帯がゆるみ組織を傷めてる可能性があるのです。
靭帯がゆるむと関節がグラグラ不安定になるので、その代わりに働らいてカバーするのが筋肉で、過緊張を起こします。そして歪んだ関節を痛みを出して教えてくれるのが、靭帯の働きです。
硬くなった筋肉をほぐしても、痛みが出ているから痛み止めを飲んでも、この症状は解決できません。
関節の動きや歪みを整えて、ゴムチューブで首のトレーニングをします。
ゆるんだ靭帯は元には戻りません。だからトレーニングは一生懸命しましょう!
そしてもう一つの問題は、自律神経が不安定になることです。
靭帯がゆるくなる症状は、交通事故や出産後や生理前後などです。
同じように自律神経が不安定になりやすいです。(また詳しくブログを書きますね)
経験した人しかわからない症状だし、見た目ではわかってもらえず辛い思いをする事もありますね。
でもそんな疾患でも安定しますよ。大丈夫!!!
まずは、首の治療をして、自分で”バキバキ”することをやめましょう。1ヶ月バキバキを我慢したら道は開けますよ。